新年明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします。
昨年末、地元の浜名湖(静岡県)辺りで妹の家族と過ごしました。
目に止まったものを三つ紹介します。
(1)大浴場にタトゥーの人も入れる配慮
泊まったホテルは「THE HAMANAKO」(旧浜名湖ロイヤルホテルがダイワハウスグループ傘下に)でしたが、大浴場に、タトゥーを隠すカバーシールを貼れば入浴していただける、ということが掲示してありました。
シールのサイズは、今ネットで確認しますと「8センチ×10センチ」で、2枚で隠せればよいそうです。館内で販売しているとのこと。
外国の人でタトゥーを入れているのは、男女を問わずよく見かけます。日本でも若い人にはタトゥーはファッションとして馴染みがあるのではないでしょうか。年代が上だと「タトゥー」だとピンと来なくて、「刺青」であり、ヤクザを連想します。
私は、一度極道に入ると決めて刺青を背中一面に入れてしまったとしても、極道を辞めるならそれを支援したいと思っています。(極道で居続けることも自己決定ではありますが、人の弱みにつけ込んでお金を巻き上げるのは犯罪なので、それをしないと維持できないならやはりお勧めできません)
「8センチ×10センチ」2枚で隠しおおせない大きさの刺青だったら、仕方ないのかな。でも家族で1人だけ大浴場に行けないとしたら残念だろうな、家族風呂のある宿を探すのだろうか、などと考えます。
今は、一律に公衆浴場は「タトゥーの人お断り」ですが、タトゥー(刺青)の意味も人により様々であることを、亀石倫子弁護士他の弁護団による「タトゥー医師法違反訴訟(無罪判決)」で知ったことを思い出しました。
(2)大浴場に入浴着で入る人への配慮の案内
これは別の日帰り温泉でのこと。脱衣場に、乳がんなどの手術の痕を隠すための入浴着を着て入ることを認めていますよ、という掲示が出ていました。
一般に「タオルを湯船に漬けないでください」と掲示されていますが、これには、「入浴着はその都度洗ったものを付けていただくのは構いません」という内容が書かれていました。
女性で、胸の手術痕を見せたくないという思いは、聞いたことがあります。手術痕をじろじろ見る人はいないんじゃないかと思いますが、見られることを気にして大浴場に入れないのは悲しいですね。
・・いま、気がつきましたが、男性でももし手術痕があったら見せたくないという気持ちはあり得るので、男性の入浴着も認めるのが筋ですね。そうすると、あえて背中一面の刺青を見せたくないという人も、入浴着を着たらよいということになります。
(3)礼拝室のある施設
掛川花鳥園という施設を訪れたときのことです。
大きな食堂兼休息スペースのある建物の一角に、「礼拝室」があるのを見つけました。
これより前には関西空港で見たことがありますが、「ああ、なるほど」と思いました。ムスリムの人達もたくさん観光に来られているのでしょう。
食堂のメニュー表示に「ハラール」が書かれているのは目に止まりませんでしたが、そういう配慮は必然的に必要ですね。
・・・多文化共生、お互いを知り、共存することを実感する一コマでした。
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